コールドプロセスの石けんの作製録です。
<< April 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

coffee*honey
 



コーヒーバター


これを使って石けんを作ろうと思っていて、ずっと後回しになっていました。

今回はこれの使い心地がどんなものかというのを確認しやすいようにシンプルなレシピ



オリーブオイル    360g
ココナツオイル     80g
パームオイル      25g
コーヒーバター      35g

苛性ソーダ       68g
精製水         170g

コーヒーはちみつ   大さじ1
コーヒーの出がらし   少々
マカダミアナッツオイル 小さじ1
ホホバオイル       小さじ1  



苛性ソーダを計量し、精製水に加え苛性ソーダ水溶液を作ります




オイルを計量し、固形油脂を湯煎でとかします

コーヒーバターはねっとりと柔らかいバターで
挽きたてのコーヒーほどの香ばしい香りではないけれど、コーヒーの匂いがします


苛性ソーダ水溶液とオイルを40度前後に合わせて、オイルに苛性ソーダ水溶液を加えます

休まずに20分ほどぐるぐる


トレースが出たところで、オプションのSF(スーパーファット)のオイルを加えます

スーパーファットとは石鹸の中に含まれる未反応油脂のことで、主に保湿を高める目的で加えます。
ある程度鹸化が進んだ、トレースが出た頃に加えます。
SFにはホホバオイルなどのけん化価が低く、リノール酸やリノレン酸のような傷みやすい脂肪酸の割合の少ないオイルが適しています。
マカダミアナッツオイルのような少し高価で使用感の良いオイルを、ベーシックなレシピにSFで加えることで、そのオイルの良さを取り込める方法でもあります。


そして今回は


コーヒーのはちみつ

大さじ1

同量のお湯で伸ばして

生地に加えます



香りは コーヒー シナモンリーフ スイートオレンジ

SF、はちみつ、精油もムラがないように丁寧に混ぜます



そして乾燥させておいたコーヒーの出がらしを加えて、軽く混ぜて
型入れ

(写真がありません)

型はみつばちのモールドを使いました


型出し





柔らかく溶けるような使い心地ですが、泡立ちは良く、しっかり洗える石けんでした

バターとSF効果で洗い上がりはしっとり 



コーヒーバターが少し余ったので

お風呂上がりに使うボディバーを作りました。
コーヒーバ
ター、ホホババター各4g、蜜蝋2g


湯煎し10mlの
コンテナに入れて


粗熱が取れたところで冷蔵庫で固めて
完成。



塗りやすく、重すぎず軽すぎず、もちもちとして好みの塗り心地でした

香りをつけなくても、ほんのりコーヒーの香りがするところもいいですね
日本酒:Pour Les Hommes No.2
 男性向けの石けん 2回目です。

ラムか日本酒か・・・ダンディか粋か?

今回は迷わず初めての素材、日本酒を使ってみました。



日本酒の石けんというと、糖分でしっとり・・・・と冬のイメージなんですが
作ってみると、これは確かに冬向け、夏に作るのは少し注意が必要かもしれません。






オリーブオイル        150g
スイートアーモンドオイル   85g
マカダミアナッツオイル    50g
ラード              125g
ココナツオイル         90g

苛性ソーダ            67g
精製水               85g
日本酒               85g



では早速

苛性ソーダ水溶液を作ります

日本酒を加えるタイミングは
\裟戎紊鵬彑ソーダを加え混ぜたあと、煮切った日本酒を加える
∪裟戎紊鵬彑ソーダを加え混ぜる 日本酒は石けん生地を攪拌5〜10分後に加える

のいずれかになります
今回は急激なトレースが起こるかもしれないので
その前に攪拌ができる△諒法で行いました

日本酒は前日に煮切って85gにして、冷蔵庫で冷やしておきました


オイルを計量し、湯煎します

オイルと苛性ソーダ水溶液が40度前後に揃ったら

合わせていきます
今回は40度を少し切るくらいまで待ちました


5〜10分 ぐるぐるしたところで冷やしておいた日本酒
これは、お料理で言うような、さっと沸騰させるというより、念のためアルコール臭がほとんどしなくなるまで煮詰め、よく冷ましてから冷蔵庫で冷やしておいたものです

けん化物以外の素材を加えると、それが触媒となりけん化が一気に進み、あっという間にトレースが出てしまうことがあります
アルコールは特に急激なトレースが起こり、また苛性ソーダ水溶液に加えると噴火(吹きこぼれる)が起こるとの噂を聞いておりましたのでしっかりとアルコールを飛ばしました

日本酒を加えてさらにグルグル・・・


幸い 急激なトレースは起こらなかったです

ボウルに添えた手に伝わってくる熱がいつもより熱い

攪拌時よりも上がっています

夏場は気温が高いので、もっと温度が上昇するかもしれません
このあと、型入れ→保温中も容器を触るととても暖かく、今回は保温は控えめにしました

オプション素材は

ホホバオイルを小さじ1


香りはいろいろ

紅茶FO フランキンセンス ジュニパー パチュリ グレープフルーツ イランイラン レモン


型入れ後に


ラピスラズリパウダーと竹炭パウダーで模様付け
ちょっとやりすぎました

保温はシッパーの中で、バスタオルを上に載せる程度でしたが
どんどん温度が上がって行きました
途中でバスタオルを外してラップをかけた状態のままで1日経過



型出し&カット



あと1週間くらいで解禁です
今週末に使ってみようと思います


たっぷりモコモコに泡立ててシェービングとかに使って貰えたらいいんじゃないかなーと思います

回帰:Pour Les Hommes No.1
肌がそれほど乾燥しない男性にとって
オレイン酸たっぷりのやわらかい石けんは少々扱いづらいとの声もあります。

お風呂でするすると溶けるようななめらかな石けん
少々溶け崩れがあってもそこが魅力ととらえる私にとってはそれほどの難点とも思えないのですが

湿気の多い季節は浴室に置いたままだとドロドロする
柔らかくてこすりつけるとたくさん付いてしまう
無くなるのが早い

確かにこういう事はありますよね

だけど
硬さを出すパームオイルをあんまりたくさん入れるのもなぁ と考えていて
そういえば、いちばん最初に作った石けんにはラードを使ったなぁと思いだしました。

ラードは脂肪酸組成のバランスも割とよく
泡立ちのミスチリン酸、保湿のオレイン酸、少しですが老化によって失われていくパルミトレイン酸など含まれていて硬さと細かい豊かな泡立ちのある石けんになります。

スーパーで手軽に手に入るし


手作り石けん初心者でパームやココナツオイルが手元になくてもすぐにスーパーに買いに走って石けんを作れるということもあってかつて重宝したラードさん。
手に入り易さというのは魅力ですよね。
精製ラードは私は無臭に感じます。動物性油脂に抵抗がなければ割と重宝するオイルではないかな?と思います。



そこで緑茶のインフューズドオイルにラードを加えた石けんを試作

ちょっと初心に帰ったような気分(*´ `*)
 
やっぱり・・・?いつものより溶け崩れが少ない感じだったので
今回は男性向けにいつもとは違ったレシピで作ってみたいな〜
ということでラードをメインにもってきました。

ではレシピです



ラード         250g
ココナツオイル   100g
オリーブオイル    85g
マカダミアナッツオイル  50g
キャスターオイル   15g


苛性ソーダ     71g
精製水       170g

鹸化率 95.8%

鹸化率を上げて過剰油脂を少なくしました
ラードがメインなので過剰油脂として残すよりも鹸化させた方がいいかな?と
動物性油脂への抵抗を少し和らげるつもりで・・・・
いずれにせよ鹸化率を上げることにより泡立ちも硬さも向上することでしょう!


では作っていきます

苛性ソーダを計量し、精製水に加え、苛性ソーダ水溶液を作ります


固形油脂を計量
ラードは常温に戻して絞りだしても湯煎して液体にしてもどちらでもいいでしょう


黄金色のマカダミアナッツオイル
このオイルは大好きです

オイルを湯煎します



苛性ソーダ水溶液、オイルともに40℃前後に合わせて
苛性ソーダ水溶液を加えていきます

20分間休まずにぐるぐる



トレースが出た頃
いかにも白い石けんになるという色合い


香りは甘さを抑え男性向きというのを意識してブレンド

シナモンリーフ ローズマリー フランキンセンス ジュニパー レモン

ジュニパーはそんなにたくさん入れてないのですが、なんとなくジンのような香りになりました


水酸化クロムグリーンで色付け


少量の石けん生地でダマのなくなるまで丁寧に伸ばしてから石けん生地に加えます


型入れ
白とグリーンのゆるいレイヤーにしました


24時間保温





型出し&カット

表面がサラサラ、すべすべした感じ


とても泡立ちもよく、溶け崩れが少ないです
そしてさっぱりキュキュッと洗い上がります
香りはもっとしっかり付けてもよかったかな?

脂性肌のシャンプーによさそうです
洗い流した後は軋みがありますがタオルドライしてみるといつもより髪が軽くふわっとします
頭が軽くなった感じ、きっと男性にも爽快だと思います。
洗った〜〜って感じがしますよね。

湿気の季節にまた使ってみて溶け崩れをチェックしてみたいです。


Pour Les Hommes No.1

No.1というのは、他にも男性向けのものをと考え中の為
殿方の皆様、こんな石けんがあったらいいな〜というご要望があればぜひお聞きしたいと思ってます。
メンソール/ラピスラズリ

 少し動くと汗ばむ陽気

もうすっかり夏本番ですね


ミント系を封印していた私ですが
今年はついに解禁します

メンソールクリスタル!


メンソールクリスタル(薄荷脳)はペパーミントや和種ハッカ(Mentha arvensis)などに含まれるL-メントールという成分だけを抽出した結晶です


今回は2バッチまとめて作るので、レシピは大容量です。
また、残り少なくなったヘーゼルナッツオイルとシアバターを使いきるための在庫処理レシピですので、参考になるかどうか分かりませんが載せておきます


オリーブオイル         546g
ヘーゼルナッツオイル     55g
シアバター            29g
ココナツオイル         162g
パームオイル          90g


苛性ソーダ       118g
精製水          297g

メンソールクリスタル   20g
ラピスラズリパウダー   適量
水酸化クロムグリーン   適量 

メンソールクリスタルは購入分20gを使い切って2.2%の濃度です。
油脂重量に対してだいたい2〜4%くらいが適量と思います。
(4%はかなりスースーすると思います)




苛性ソーダを計量します


オイルを計量して苛性ソーダ水溶液と混ぜ合わせます



20分間ぐるぐる



トレースが出たところで

着香&メンソールクリスタル投入


メンソールクリスタルはホホバオイルと一緒に湯煎して溶かしました


香りは パチュリ ローズウッド カルダモン ローズマリー
海辺のイメージでブレンドしてみました


そして色付け

ラピスラズリパウダー



いつもは青といえばウルトラマリンブルーで着色していたのですが
やっぱり気になるラピスラズリをついに使ってみることにしました。



ちょっと写真が暗いですがウルトラマリンブルーより綺麗な色でした



ちゃんと混ぜたつもりがつぶつぶが

でもそれもきれいな感じ



濃さを変えて型に流し込んで行きました




そしてもう一つの方は



透明石けん

これを生地に混ぜ込んで


ラピスラズリパウダーと水酸化クロムグリーンを使って着色


トップをマーブルに

集中すると写真が撮れてないことに後で気が付きます




24時間保温&型出し&カット







ラピスラズリの青






どちらも海の中のイメージです










透明石けんが水に濡れるとキラキラして綺麗です




メンソールクリスタル、汗でベタベタした肌に気持ちいいです。
スースー感の個人差はあると思いますが、私はもう少し入れてもいいかなと思いました。

和漢 facial soap
 夏向けの石けんといえば
まずは紫外線対策とか美白とかシェービングとか
強い日差しの季節でも気持ち良く洗える石けんというとそういうキーワードが頭に浮かんできて

やっぱりオレンジ色の石けんよね^^

ということで
レッドパームオイルの明るいオレンジ色の石けんを作ろうと思い立ちました

更にメインのオイルはインフューズド・オイルで
今回はユキノシタとヨクイニンを浸けこんだオリーブオイルにしました♪

ユキノシタヨクイニン(ハトムギ) といえば、美白化粧品などに含まれる有名な生薬ですね。
ユキノシタはチンキにもしたので、化粧水も作ってみようと思います。


ではレシピです

オリーブオイル(ユキノシタinf.)    165g
         (ヨクイニンinf.)     165g
ヘーセルナッツオイル           50g
マンゴーバター               20g
ココナツオイル               75g
レッドパームオイル             75g

苛性ソーダ             71g
精製水               178g
(鹸化率90%)

くちゃ                10g


では早速


まずは苛性ソーダ水溶液を作ります


オイルを計量します

オイルと苛性ソーダ水溶液の温度を40℃に揃えて

混ぜ合わせて20分間ぐるぐる



時々混ぜながらトレースを待ちます



今回はトレースがいつもより早かったです。
気温が上がってきたこと、それとインフューズドオイルを使っていること、
季節やオイルの配合・材料でトレースの時間も変わってきます。



着香

パチュリ フランキンセンス ベルガモットBF

新しい精油を購入したいと思いながら、いつも同じような組み合わせです
パチュリの香りが好きなので、ついつい使ってしまいます。
土っぽいような苔っぽいような香り、顔や髪を洗いながらすうっと息をすると何だか気持ちが落ち着きます。

そのままでは苦手という方も、他の精油とブレンドしてみてください。
とても深みのある香りに変身してきっと満足されると思います。



今回は沖縄のクレイ くちゃ を使います



ちょっときれいに溶かせませんでしたが


気にせずそのまま型入れしました




型出し&カット




クレイの周辺は少し温度が下がってしまったようです

洗顔はつるつるっと気持ちよく毎晩使っています








そしてユキノシタのチンキ



ふつうはエタノールやウォッカに漬けて作るのですが
アルコール入りの化粧水はあまり得意ではない(お肌が)ので


純米酒!

きっとこっちのほうがマイルドですよね

アルコール度数が15度と低く水分が多いため、抽出力が弱く保存の点でも傷みやすいと言われていますが日本酒入りの化粧水を使ってみたかったので、こちらに。

チンキはハーブを瓶に入れ上からお酒を注いで、ハーブがひたひたに隠れるくらいまで入れ冷暗所で2週間。
後は濾して遮光瓶に入れて冷蔵保存という簡単な作り方です。




保湿剤は加えず精製水だけで

まずは手足に使ってみることにします。
これはチンキが20%
意外とさらっとした使い心地でした。





石けん保管箱
 先週はとても湿度が高くて、ついに石けんも汗をかいてベタベタトしてきました。

作ってすぐのものは越夏出来そうですが、解禁半年を経過した石けんさんたちにはちょっと厳しそう・・・
今年こそ、何か対策を〜と思っていました。
少量なら冷蔵庫に入れておくのですが、冷蔵庫にそんなスペースもなく
保管部屋の湿度を保つ装置、となると少し大がかりだし



石けんを保管する入れ物

作りました



材料はホームセンターで揃えました

まずは すのこ

多用途用のミニすのこ
ですが箱にぴったり入るサイズではなかったので糸鋸でカットしました




荒いw切り口をサンドペーパーで綺麗にして


高さを出すのと、すのこ同士をくっ付ける為に棒を渡してボンドで接着




箱の底に乾燥剤(シリカゲル)を敷きます




その上からすのこを敷いて湿度計を設置
蓋をしても見えるようにデカいのをチョイスしました



石けんさんがお引越しして来ました


簡単すぎ?




横から見たらこんな感じです

容器に入った塩化カルシウムの除湿剤は安いのですが場所を取るし
箪笥用の塩化カルシウムの袋入りのは、衣類用ってかんじで防かび剤脱臭剤なども一緒に入ってて
どれにしようかな〜と迷った挙句にシリカゲルにしました。

シリカゲルはすのこ収納用のもので、こういう台紙の中に入っているのを取りだして使いました


天日干しで繰り返し使えるそうです




引越し直後 67くらい


20時間後 61くらい



もうちょっと 下げたいですね

2〜3日様子を見てあまり変化がなさそうなら除湿剤の種類を増やすなどの対策をしてみようと思います。

米ぬか美人
無農薬の米ぬかが手に入ったら、ぜひ作ってみたい米ぬか入りの石けん

米ぬかは石けんのオプション材としては、保湿 ということになると思いますが
昔の方は米ぬかで洗顔したりしてましたし、袋に入れて入浴剤にしたり、米のとぎ汁は汚れた食器を浸け置きすると油汚れが良く取れるように、お米の油分ですべすべと気持ちよく保湿しながら皮脂汚れなども良く落としてくれる材料です。

ドレッシングやお菓子作りにも美味しく使えるヘーゼルナッツオイル

オレイン酸の豊富なオイルで、石けんにするとつるんとしたまろやかな泡立ちがします。
オレイン酸豊富というと椿やオリーブもそうですが、使ってみるとそれぞれ特徴がありますよね。
ヘーゼルナッツはコクがあって優しい感じがします。

ナッツ系のオイルはどれも泡立ちの良い石けんになり、マカダミアは傷や荒れのある肌の修復に効果があると言われるオイルで断トツの美容オイルといった感じ、スイートアーモンドオイルはふくふくと細かな泡が良く立ってリノール酸がやや多い為少しさっぱりした洗い心地の柔らかいトロリとした石けんになります。
お値段はこの3つの中ではヘーゼルナッツが一番高価です

こめ油を使って米尽くしの石けんにするのも良いですよね


ではレシピです

ヘーゼルナッツオイル   125g
オリーブオイル        200g
ココナツオイル        100g
パームオイル         75g

苛性ソーダ           66g
精製水             170g

米ぬか           大さじ1





早速始めましょう


苛性ソーダ水溶液を作ります


オイルを計量します



苛性ソーダ水溶液とオイルがそれぞれ40℃前後になったところで混ぜ合わせます


20分間ぐるぐる



トレースが出たところで着香

ラベンダー はっか ローズマリー レモングラス

楽しげなスッキリした香りです


米ぬか

少量の石けん生地を加えてなじませた後残りの生地を加えるとダマになりにくいです


奥の白い石けん生地とあまり色が変わらないように見えますが
カットする頃にはもう少し濃い色になっているはず・・・



型入れ

米ぬかを入れた生地と白い生地を交互に入れてみました


保温

温度管理も楽になってきました♪
5月〜梅雨前は石けん作りにはいい季節です



型出ししてカットします







解禁は6月に入ってすぐ

こちらはもう差し上げる方々は決まっています

その方たちの顔を思い浮かべたり
行き先で気持ちの良い石けんとして活躍してほしいと願いながら
石けん生地をぐるぐる

そんな思いに耽っていると
あっという間に20分間が過ぎて行きました





ソープジェル

リキッドソープの素を希釈しています


苛性カリが手に入る前は液体せっけんは市販のカリ石けんを買って来たり、ソープジェルを作ったりしてました。

暑くなってくるとゆっくりお風呂に入ってばかりもいられず、リキッドソープでさっとシャワーでさっぱりしたい日もあったりしますよね。
これから暑い日に向けてリキッドソープをアレンジしてシャンプーしたりするのが楽しみです。



ソープジェルとは固形石けんを熱湯で溶かしたもの

小さくなって使いづらくなった固形石けんや、カットして形を整えるときに出た切れ端を集めておいて、使い切ってしまえる方法です。
切れ端をまとめてネットに入れて使ってしまえばそれもいいのですが、ソープジェルにするとオプション材料を加えたり香りをつけたりしてリキッドソープと同じようにアレンジが楽しめます。



切れ端たちを溶けやすいように細かく刻みます



これは1/2カップくらいの量




熱湯を注ぎます


溶けるとジェルのようになってきます

石けんが溶けるのに一晩置きます



とろーりジェル状  ・・・ より少しゆるい仕上がり

お湯の量が少ないとどろっと粘りが強く時間が経つと白く固まりやすいと思います
お湯の量は石けんと同量から倍量くらいで調整します

こちらは倍量のお湯で溶かしました


ポンプ式のボトルに入れると台所でもお風呂でも使いやすいです

例えば調理中に汚れた手を洗う時なんかは、固形石けんを手にとって泡立てるよりも
片手でさっと液体石けんをつけて洗い流せるほうが便利ですよね。

刻んだ石けんを熱湯で溶かす時に

はちみつを加えて優しい洗い心地にしたり
重曹を加えてみたり


重曹を入れると真っ白のソープジェルになります

これに粗熱が取れたところでローズマリーやティーツリーなどの清涼感のある精油や抗菌効果のある精油を加えて
お布巾洗いや襟袖の汚れ落としに使うのもいいです
石けんクレンザーとしてお鍋やフライパンを洗うのもいいですね

以前は大きな瓶にたっぷり作ってお洗濯に使っていました。



台所用なら油汚れに強いレモンやオレンジの精油を加えたり

シャンプー用ならガスールクレイやローズマリー精油を加えたり
ローズマリーは黒髪によいハーブです
髪につやとこしを与え毛根を刺激してくれるんだとか

熱湯はハーブティーにしてもいいですね


だいたいの分量の目安は

石けん     1/2カップ
熱湯       1/2〜1カップ

オプション材料
はちみつ  小さじ1
重曹     大さじ1
クレイ    小さじ1/2〜1

精油  10滴くらい




はちみつや重曹を加えるのは熱湯を注いだ段階で

精油は粗熱が取れてから加えてくださいね


超簡単♪歯磨き粉レシピ
 歯医者さんに行くと

歯磨き粉はそんなにたくさん付けなくていい

と言われます。
それよりも磨き方とか歯ブラシの選び方の指導をされたりとか。

泡が立つと磨いたような気になるけど・・・とか。
フッ素とか発泡剤とか何とかかんとか・・・結構体に悪いと言われるものが入っているとか
口に入れて少々なら飲み込んでしまうようなものの割に、危険なの〜?

とか。

いろいろありますけども。


歯磨き粉ってそんなにたくさん使う必要ないし、全く使わなくてもいいし。
歯のお手入れ、健康維持に絶対必要なものではないのですよね。


でも今日ご紹介する歯磨き粉のレシピはとても簡単なうえに磨き上がりのとっても気持ちのいい歯磨き粉です。

磨いた後の口中のさっぱり感をぜひ体験してみてください





まずは前田京子さんの「お風呂の愉しみ」から

材料はすべて薬局で揃えられるレシピです。

歯磨き粉というとミントの香りですが・・・・お口に入れられる精油としては・・・

何といっても。

日本人ならやっぱり

こっち!!


日本在来の通称和種ハッカ。
スッキリと雑味のないキリっとした香り。
口の中に入れると、子供の頃の思い出がパァーっと甦るような
懐かしくて、涼やかな・・・
甘みはしませんが、子供の時に舐めたドロップの味が思い出されます。

ノスタルジックな香りです^^

お値段も一般的な精油よりお手頃で、薬局で手に入るというところがとてもおすすめなのです。

ではレシピです


重曹     大さじ1と1/2
グリセリン  大さじ1
ハッカ油   3滴から5滴



容器や器具は煮沸消毒しましょう。

グリセリンは植物性のものを選んで購入してください。



重曹にグリセリンを加えます


重曹のダマがなくなるまでよくかき混ぜます


精油を加えます。
私はレモンの精油にしました。こちらもドロップみたいな懐かしい味です。
レモンとハッカを組み合わせても爽やかでおいしいと思います^^


化粧水の保湿剤としても使うグリセリンは、甘みのある湿潤剤として。
重曹はとてもしょっぱいです。


精油がまんべんなく混ざるようによくかき混ぜたら

容器に移して


完成。


一回で使う量はこのくらい

ほんとに少量でOK
つけすぎたり、力を入れて磨きすぎると痛くなります。
重曹の研磨力はすごいですよ^^

この量で1ヶ月以上はもつと思います


ふと思いついて、カレンデュラのチンキをぽたり

炎症や傷を早く癒し、殺菌効果のある素晴らしいハーブ




この歯磨き粉は時間が経つと重曹が下に沈んで上の層にグリセリンがたまってくるので
使う時に下からすくい上げるようにかき混ぜてください



次にスパイスの抗菌作用を加えたレシピ


重曹     大さじ1と1/2
グリセリン  大さじ1
ハッカ油   3滴から5滴
クローブパウダー 小さじ1/4
シナモンパウダー 小さじ1/4


クローブは昔からインドや欧米で歯痛や歯肉炎に用いられてきました。
歯が痛む時は、歯に詰めたりしていたそうです。
殺菌、鎮痛効果があるとされています。

スパイスの量はお好みで少し減らして見てもいいと思います。
クローブの匂いが苦手な方はシナモンの割合を増やすとか、いろいろ工夫してみてくださいね。



カレンデュラを除いて殺菌効果のある植物って大抵とても刺激的な強い芳香を放ちますよね。
その香りが示すように、物質として強い・キツい・・・と思うんです。
ですのでその辺は刺激的に感じる感覚を信頼して量を調節してみてくださいね


最後にグリセリンを使わないレシピです。


ホワイトクレイ(フレンチやカオリン)   大さじ1
重曹                      大さじ1
天然塩                    小さじ1

精油                     1滴から3滴


材料を合わせて

精油を加えるだけ


濡らした歯ブラシに付けて使います

もう少し多めに作りたい場合は
ホワイトクレイ3:重曹3:天然塩1の割合で仕込んでくださいね


ホワイトクレイは大きな薬局や東急ハンズなどに行くと「生活の木」さんのが購入できると思います。



使ってみて、歯茎が痛くなるという場合は
歯磨き粉を使って軽く磨いた後すぐに口をすすいでから
ゆっくり丁寧に磨くとか
あるいはその逆で仕上げに少し歯磨き粉を使うとか

グリセリンの量を増やしてみるとか

気持ちよく歯磨きが出来る使い方や分量の配分を工夫してみてくださいね
黒蜜&あずき
 あずきの石けん、好きです。



基本の石けんのところで、オプションで使いましたが、あの石けんはもう手元には残りわずか


あずきの石けん、とてもさっぱりつるつるしてて気持ちいいです。
私個人の使用感は、真冬に使うにはさっぱりしすぎかな?という印象があります。
そこで、しっとりするオイルを使った石けんにあずきを入れました。


早速レシピから


オリーブオイル   190g
アボカドオイル   100g
ひまし油        25g
ココナツオイル    90g
パームオイル     60g
シアバター       35g


苛性ソーダ  66g
精製水    175g

黒蜜   小さじ2
あずきパウダー 大さじ1


ひまし油が入ってる時は、明確に髪を洗う用にも、という意図があります^^

ひまし、黒蜜(糖分)などは石けんが柔らかく溶け崩れやすくはなるのですが、そのとろけるような感じもまた気持ちいいんですよね

アボカドオイルはあのアボカドの実を搾ったオイルで、未精製のものは緑色。結構独特のにおいがあります。ちょっと酸化しやすいですよね。



今回は脱色・脱臭精製された食用のアボカドオイルを使っています。
ビタミンA、B群、D、E、や保湿効果の高いステロール類が多く含まれます。
こってりとした使用感で、とても柔らかい石けんになります。

そしてシアバターは7%といつもより少しだけ多め。

あずきパウダーって半端なくさっぱりするので、でもそれが好きなんですが、まだ春先は暖かくなっても結構乾燥してますよね。
冬場よりもむしろ今時分の乾燥の方が肌にこたえるような・・・
毎年そんな気がします。そんな訳で石けんの配合はこってりさせてみました。

では早速

精製水を計量


苛性ソーダを計量


苛性ソーダ水溶液を作ります


シアバター


固形油脂と一緒に溶かしておきます


苛性ソーダ水溶液とオイルの温度を40℃前後に合わせて混ぜ合わせます


20分間休まずぐるぐるして

トレースが出てきたら




黒蜜とあずきパウダー





黒蜜はお湯で伸ばして加えます


あずきパウダーの方は少量の石けん生地に混ぜてから加えます




型入れします

石けんの真ん中にコンフェティ石けんを散らしました。



上から残りのタネを流し込んで保温します






型出し&カット


かわいい

型入れした時と随分色が違いますよね。


型から出した直後は、トップ以外は型入れのときの色なんですけど
型から出して、カットして、空気に触れたところが、だんだんあずき色になっていくんですw

おもしろいですね♪

例えば、ココアパウダーやシナモンやその他のスパイス、あずき、糖分etc
どれも茶色いかんじの石けんになるんですけど、それぞれ微妙な色合いの違いがあって
目に優しい温かみのある色で・・・
こうやって見ていると、ホッとします。



あずきパウダーのキュキュッと感はそのままに、しっとり洗い上がる石けんになりました


コンフェティを生地にざっくり混ぜ込んで、モザイク模様にするのもかわいいです。

どんな模様が出てくるか、1つ1つカットするたびにおおお〜〜〜(☆o☆)と楽しめます。



あずきパウダー サポニンで皮脂汚れもさっぱり 

これからの季節にお勧めです